初の2年連続大学バスケ3冠
第76回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ2024)の決勝戦が12月8日に行われ、本学は東京医療保健大学に延長戦の末111-103で勝利し、チーム初のインカレ2連覇を達成しました。春の関東選手権、秋の関東リーグ戦と合わせて2年連続大学3冠、さらに栃木県代表単独チームとして優勝した国民スポーツ大会(佐賀)も合わせると2024年度は4冠となります。
■佐藤智信監督コメント
日頃から女子バスケットボール部の活動にご支援・応援をいただき、ありがとうございます。
11月30日に開幕した今回のインカレで、本学は12月5日から初戦の桐蔭横浜大学、準々決勝の筑波大学、準決勝の山梨学院大学と順調に勝ち進み、12月8日に創部より9回目となる決勝戦を迎えました。6年連続となる東京医療保健大学との対戦でした。
ゲーム序盤は選手たちの動きが非常に硬く、相手にペースを持っていかれ、終始10点以上リードされていました。後半になっても本来の攻撃が噛み合わず、最後の4Qでは10分を残して17点のリードを許してしまいましたが、なんとか持ち直し、残り3分で60-60の同点に追いつきました。
しかし再度引き離され、残り32秒で8点差をつけられましたが、相手のフリースローミスにも助けられ、ブザービートで同点とし、延長戦へと突入しました。ここから3回の延長戦でも決着がつかず、4回目の延長戦でやっと自分たちの流れをものにし、111-103という結果で激闘を勝ち取ることができました。最後まで諦めずに戦った選手たちを本当に誇りに思います。これで2年連続3回目の全国優勝です。
決勝当日は、会場で200人以上の応援団の声援に何度も力をいただきました。また、ライブ配信をご覧になった皆様からも応援をいただき、改めて感謝申し上げます。今後とも女子バスケットボール部の活動にご理解と引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
■個人賞
〈最優秀選手賞〉 佐藤 多伽子(教育学部4年)
〈優秀選手賞〉 舘山 萌菜(教育学部4年)
高田 栞里(教育学部4年)
〈リバウンド王〉 オコンクウォ スーザン アマカ(経営学部4年)
〈最優秀監督賞〉 佐藤 智信
■戦績
2回戦 白鷗大学 108-80 桐蔭横浜大学
3回戦 白鷗大学 83-68 筑波大学
準決勝 白鷗大学 63-51 山梨学院大学
決勝 白鷗大学 111-103 東京医療保健大学