10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議において、硬式野球部の曽谷龍平選手（経営学部４年）がオリックス・バファローズから１位指名を受けました。

曽谷選手は４年の春季リーグでノーヒットノーランを達成するほか、侍ジャパン大学日本代表にも選出され、注目を集めていました。

１位指名を受けた曽谷選手は、「こうして今日プロ野球選手になれたことは、決して自分の力だけだとは思っていません。支えてくださった多くの方への感謝の気持ちでいっぱいです。大学での４年間は、仲間だけでなく監督やコーチにも恵まれ、たくさんのことを吸収して学び、成長することができました。ここがゴールではなく、新たな野球人生のスタートだと思い、頑張っていきたいです」と語り、喜びを噛みしめていました。

本学出身で指名を受けたのは曽谷選手で15人目。１位指名は2016年の大山悠輔（現:阪神タイガース）以来です。

【藤倉監督コメント】

彼の成長の糧となったのは「負けず嫌い」です。自分の投球が上手くいかなかったとき、悔し涙を何度も見てきました。そしてそこからの努力を怠りません。今日も電話をしたら「グラウンドで練習をしているところです」と言っていました。常に向上心旺盛で、性格も素直で何でも聞き入れて自分のものにできます。これからオリックス球団に必要とされる選手になってほしいです。

【プロフィール】

　曽谷龍平（ソタニ・リュウヘイ）

　経営学部4年

　〇出身校　　　明桜高等学校（秋田県）

　〇出身地　　　奈良県斑鳩町

　〇身長／体重　182cm／80kg

　〇投／打　　　左／左