10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議において、硬式野球部の福島圭音選手（経営学部４年）が阪神タイガースから育成２位指名を受けました。
　福島選手は４年の春季リーグでは８試合で20盗塁を達成し、15年ぶりにリーグの記録を更新。上武大学との最終戦では本塁打を放ち、チームを全国大会に導きました。
　指名後の会見で福島選手は「素直に嬉しい。育成での指名だが、すぐに支配下に上がりたい。（本学OBの）大山悠輔選手と同じチームから指名をいただけて光栄です」と語り、喜びを噛みしめていました。
　本学出身で指名を受けたのは福島選手で16人目。阪神タイガースからの指名は2016年の大山選手に続いて２人目となります。

■藤田監督コメント

　福島選手は、とにかく負けず嫌いで何事にも全力で考え、行動していました。努力を惜しまず、黙々と練習に打ち込む姿や、ゴミ拾いをしている姿など、生活すべてがプロ野球選手になるという覚悟の表れだったように思います。積極果敢なプレーで、一日でも早く支配下選手となり活躍してくれるものと信じています。

■プロフィール

　福島　圭音（フクシマ　ケイン）

　経営学部４年

　〇出身校　　　聖望学園高等学校（埼玉県）

　〇出身地　　　埼玉県秩父市

　〇身長／体重　171cm／72kg

　〇投／打　　　右／左