Baseball club硬式野球部
中沢匠磨選手が東北楽天ゴールデンイーグルスから育成3位指名
10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議で、硬式野球部の中沢匠磨選手(経営学部4年)が東北楽天ゴールデンイーグルスから育成3位指名を受けました。
中沢選手は、最速150kmの直球に加え、フォークやカーブなど多彩な変化球を操る右腕。4年秋季リーグ戦では最多勝利投手賞を獲得しました。
指名後の会見では「高校時代は調査書が届かず指名の土俵にも上がれなかったが、大学で調査書が届くようになり、育成ながらも指名された。まずは安心した気持ちが大きい。ここからが勝負。一日でも早く一軍でプレーできるように頑張りたい」と前を見据えました。
本学出身でドラフト指名を受けたのは中沢選手で17人目。東北楽天ゴールデンイーグルスからの指名は、2011年の岡島豪郎選手、2014年のルシアノ・フェルナンド選手に続き3人目です。
■本学硬式野球部・藤田慎二監督コメント
中沢選手は、投球力向上への高い探求心を持ち、自身の課題を克服するまで黙々とやり抜く力があります。誰よりも早く球場に来て、誰もいない中で練習に励む姿は、今思えばプロ野球選手になるという強い覚悟の表れであったように思います。投球の魅力は、マウンドに立ったときに見せる打者への闘争心と、150kmを超えるストレート、そして落差の大きいフォークボールを武器に、非常に高い奪三振率を誇る点にあります。中沢選手の投球技術と野球に対する高い意識があれば、一日でも早く支配下選手になれると確信しています。
■プロフィール
中沢 匠磨(ナカザワ タクマ)
〇出身校 白鷗大学足利高等学校(栃木県)
〇出身地 栃木県下都賀郡野木町
〇身長/体重 183cm/80kg
〇投/打 右/左

指名を受け、記者会見に臨む中沢選手

マネージャーから花束を受け取る中沢選手

硬式野球部の仲間から肩車される中沢選手
